フラグ回収がはやすぎる

ノルヴァーン砦〜平原での召喚獣戦。

 

ベネディクタぁ…。

容姿が整ってるばかりに理不尽な扱いをされてきて、シドに救われてザンブレク王へ恩を返すために身を粉にして働いた彼女の末路にやるせなさでいっぱいになりながらガルーダと戦った。切ない…。

ベアラーは家畜扱い、忠義の薄い者を平然と討つ、脅迫も躊躇わずにやるあたりベネディクタの倫理観ヤバかったけど、裏を返せばベネディクタ自身がシドに救われるまでそんな扱いを受けたり見たりした結果なんじゃないかと思うとシドを信じて再び手をとってほしかった気持ちが強い。でもベネディクタの方からしたらシドの方が裏切ったって気持ちがあるから難しかったんだろうな。

自分が弱者であることを誰よりも呪っていたのはベネディクタ自身で、ガルーダの力を失った瞬間にその呪いが全て自分に返ってきたのは因果応報ではあるけど、その因果を作り上げたのは差別略奪上等なあの世界なわけで。世界を変えるってザンブレク皇の野望に縋ったベネディクタの気持ちもわからないでもないのがやるせない。ドミナントであることに自身の存在意義があるっていう刷り込まざるを得ないあの世界生きづらそう…。

「人として死にたい」ってベネディクタの思いをシドが自分の使命として引き継いでるのが大変エモいけども、一番救いたかったはずのベネディクタが「暴走した召喚獣として討伐された」っていうのがあんまりにも無念で…シドが歯を食いしばってベネディクタに背を向けるシーンが切なかった。

クライヴがイフリートのドミナントである謎がいくつも増えてきてより面白くなってまいりました。それにドミナント自体の謎も。

何でドミナントは召喚獣に変身できるのか、力を使うと消耗する(血を吐く)のか、変身する時に目→シナプス(神経回路)のような映像が流れるのか、その辺りも明らかになったら楽しい。

少なくともクリスタルの力は人の身にはあまる力なんだってのはわかる。みんな長生きしてぇ…。

戦闘、ボス戦で2、3回くらいリトライして何とかクリアしてる状況。でも落ち着いて敵の攻撃パターン読み切ればちゃんと回避できて楽しい。もっと上手くなりたい。